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SAN JOSE絵日記つうしん
言の葉を拾い集めて JUJU通信 LA MODA JUJU 「左富士通りにて」の雑記帳 2 21世紀アメリカ西海岸シリコン谷開拓日誌 住めば○×△と言うけれど。。。 in カリフォルニア Holiday Season シリコンバレー地方版 Love Me Staight! え~はなし 東京日記 Nomadic Life マヤヤのお料理ABC ちぃず@でぃず アメリカな一日 OREO's DIARY HP Links Wildflower Trail @nak.com Arizona Paradise Brownies EAST 83RD STREET ~花の好きな象~ 「左富士通りにて」 PUMBA HOUSE Que Sera Sera Raspberry World 《サンノゼの遊び場》 サンノゼ~る Treasure Salon de M ランのGoing My Way! 翻訳関連 出版翻訳データベース 翻訳家のひよこ 金原瑞人オフィシャルホームページ 海外在住翻訳者の毎日 翻訳者の散歩道 ☆威蕃秘笈☆――本と音楽と翻訳―― DHC総合研究所 アメリア バベル skin by SAN JOSEつうしん
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2006年 01月 30日
A Walk to Remember
by Nicholas Sparks ■あらすじ 今は57歳のLandon Carterが、40年前の高校生だった頃を回想する物語。 お金持ちの家に生まれ、目先のかっこ良さに気を取られ、悪友達と町を徘徊している様な17歳のLandonだが、ダンスパーティーに誘う相手がどうしても見つからない。前の彼女とは別れてしまった、でも、大学に行く為にクラス役員の選挙に勝たねばならないのでパーティーへは参加しなくてはならない。苦肉の策でクラスメートのJamieを誘う。Jamieは牧師の娘。天使のように優しく清らかで、誰に対しても明るく振舞う優等生だ。親達の受けは良いが、いつも髪を束ね茶色のカーディガンを着、化粧気のない冴えない女の子。おまけに聖書を持ち歩き、休み時間は一人で聖書をめくる様な子で、同級生からは敬遠されていた。 Landon自身も影で友人達とバカにしていたのだが、ダンスパーティーに出かけた後、友人達の嘲笑を恐れながらもJamieとの係わりを続けて行き、徐々に彼女に惹かれるようになる。そして彼自身、人生の意味を見出し、大きく人間として成長していくのだった。 Jamieに対する自分の気持ちに気付いたLandonが知った重大な事実。それは、Jamieが白血病で残りわずかな人生だということ。大きな衝撃を受けた後、彼が取った行動は?そして感動のエンディングへと話は進んで行く。 純愛をテーマにした、感動の物語。 ■感想 「必ず枕を涙で濡らす」というフレーズにつられて手にした本。最近こういう本の選び方が多い気がする(苦笑)。 読みながらおおよそのストーリーは見えてしまったのだけれど、途中途中、ちょっとジワッとした。でも、涙を流すことは出来なかった~。と言うのも、後半の盛り上がる部分を夜ベッドで読んでいた為、横で時折泣く子供の声で集中出来なかったのも一因。それから、この『純愛』という物にのめり込めない年齢でもあったかな。要所要所で「世界の中心で愛を叫ぶ」のストーリーと似ているなぁと思ってしまったのも良くなかった。 勿論、良い話だと思ったのだが、高校生くらいで読んだほうがのめり込めた気がする。ああ、もったいない! それにしても、17歳で人生を変える様な運命の人に出会うとは。男女共に自分の人生に大きな影響を与えた程の出会いはあっただろうか?と、自分の過去を振り返ってみた。一番大きな影響を与えてくれたのは、どう考えても夫だ。と言う訳で、やはり夫は運命の人だったのだと再確信。お後がよろしいようで(笑)。 出版社: Time Warner Books 240ページ 著者オフィシャルサイト: http://www.nicholassparks.com/ ★★★☆☆ by いちほ
by nakiwarai365
| 2006-01-30 09:43
| 本(洋書のみ)
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