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SAN JOSE絵日記つうしん
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2006年 01月 11日
忘れないうちに出産時のことを書き記しておこう。 今回はお父さんが立ち会ってくれたので、私の様子の変化を時刻と共にメモ書きしておいてくれた。 それを元に、書いてみる。 今回の出産は、予定日を過ぎた翌日にinduction(誘発)での出産。 当日の朝7時に病院に電話をかけ、入院の時間を指示されることになっていた。 指定の時間にかけたところ、とても忙しいので待って欲しいと言われ、自宅待機を余儀なくされる。 その後、何回か電話しても同じ調子。 子供たちも起き出して来てしまい、私は段々緊張の糸が切れてダラケモードへ。 「今日は産むのやめちゃおうかなぁ~」等と言い出して、周りをギョッとさせたりして(苦笑)。 すっかりのんびりしていた昼ごろ、ようやく病院から電話。 「30分後に来て下さい」。 一気に気が引き締まり、「産んできま~す」と、一路El Camino Hospitalへ。 陣痛も無いので、駐車場から元気に歩いて13:35に入院。 すぐに陣痛から出産まで過ごす部屋に通され、着替える。 ベッド脇のモニターには、他の部屋(10室ある)の妊婦さん全員の陣痛の波が映し出されている。 私も早速ベッドに横になり、分娩監視装置を装着。 モニターに私の陣痛の波も加わった。 それなりに陣痛の波はあったのだけれど(本人自覚無し)、いよいよ促進剤を投与することに。 14:40 陣痛促進剤投与開始。 点滴でゆっくりと腕に落としていく。 これが驚くほどすぐに効いて、数分で5分間隔の陣痛開始。 でも、全く痛みは無し。 15:25 検診でお世話になっていたドクター登場。 人工破水をしてもらう。 初めての経験に怖い顔をしていたらしく、「そんなに怖い顔しないで、これでちょっとひっかけるだけですから」と、長い棒を見せられる。 本当だ、ちょっと引っ掛けただけで簡単に破水。 前期破水ってこんな感じなんだなぁ~と、妙に貴重な体験をしたと喜ぶ私。 16:10 破水してから一気に進み、この時点で2・3分間隔の陣痛。 呼吸法で逃せる程の痛み。 陣痛の合間はケロッとしている私の様子が面白いらしいお父さん。 お父さんのメモによると、「ヒッヒッフーの呼吸法になる」と書いてあった。 17:15 再びドクターが来て内診。 うむむ、しぶとい。 未だ子宮口は3センチしか開いていない。 17:40 お父さんのメモには「無口」と書いてある(笑)。 どうやら本格的に痛くなっていた頃らしい。 18:00 再び内診。 子宮口5センチ開大。 「まだですねぇ」と猛烈な痛みの合間にため息をつく私に対し、ドクターは「ここから一気に行くと思いますよ」と答える。 18:18 無痛分娩は嫌だと告げていたので、ナース達にそれは納得してもらっていたのだけれど、極限の痛みになっている私に「無痛にはならないけれど、ちょっと痛みが和らぐ薬を入れましょうか?」と薦めるナース。 一気にそれに傾く私。 ここでその薬を点滴に混ぜる。 すぐ効くらしい・・・んがっ!効く前に全てが終わってしまった(がくっ)。 18:20 再度内診。 子宮口8センチ開大。 一旦部屋を出たドクターだったけれど、私がお父さんに叫んだ「もう産まれるからナース呼んで!!」という号令と共に慌てて再登場。 1回いきみを逃しただけで、次の陣痛でスッポンと出産。 18:33 ノア誕生。 痛みは確かに「そう、これよこれ・・・これだった・・・」と思う痛さだったのだけれど、あまりの早い終焉に「もう終わり?」という感じでもあった。 ちなみに、旦の時で19時間、言の時で8時間、今回は4時間弱。 ただ、産後の出血が全く止まらないので、ドクターやナースの3人がかりでお腹を押されて溜まった血を押し出される事の方が辛かった。 2時間ほどそのままベッドに寝かされていたのだけれど、何度もシーツや服を血で染めてしまい大変なことに。 ここで会陰を縫ってもらったりもしたのだけれど、ドクターがボソッと「裂けましたから」と言ったのは聞き逃していないっ! その後、導尿の管を入れ、車椅子で病室へ移動。 ノアはその間風呂に入れられていた模様。 その晩は、ナースがひっきりなしに病室に現れては、会陰の患部に氷嚢をあてる(こんなこと日本ではやらなかった!)は脈拍・血圧を測るはでほとんど睡眠が取れず。 寝たきりでされるがままだったけれど、翌朝、点滴と導尿の管を外してもらってからは一気に元気回復。 トイレに自分で行けるって、すんばらしい。 その後は、ノアの授乳の合間に産婦人科のドクター、小児科のドクター、セールスのおばあちゃん、ナースなどがひっきりなしに病室を出入りするので全然眠れず。 出生証明書などの書類記入も入院中に行う。 そのまま怒涛のごとくあっという間に退院してしまった感じ。 会陰の患部に氷嚢をあてるのもビックリしたけれど、傷口の痛み止めとして渡された薬が、ムースタイプだったのも面白いなぁと思った。 後は、アメリカはミルク育児が盛んだと思っていたけれど、ちゃんと母乳クラスも入院中に行われたのは意外だったなぁ。 by いちほ
by nakiwarai365
| 2006-01-11 04:51
| Delivery(産後の手続き)
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