なぜ囲まれ易いのだろうか？

旦がクラスメイト、イラン人Rのお誕生日会に招かれた。

自宅である、アパートメントでのPartyと言うことなので、言を連れて行かず旦だけをDrop-offしに行った。


このアパートメントに住んでいる友人は多いのだが、今日初めてエントランスから中に足を踏み入れた。


広い芝生の中庭を囲むように100程の部屋がある。
共同のプールもあった。


地下のパーティースペースへ向かうと、すでに結構な人数の子供達が集まって卓球をしていた。


お母様に挨拶をし、旦に「後でね」と声を掛けると・・・・


出たよ、自信が無いときのあの表情(^^;)


そりゃそうだ、旦以外の子供達は、全員顔見知りではないイラン人。
年齢も性別も、ばらっばら。


えっと、今度は『イラン人に囲まれる』らしい。


「お母さん帰っちゃうの？」と、心細そうな雰囲気だったので、言を連れて早めに戻ってくることに。


私と言が戻ってきた時は、子供達は色々なゲームを楽しんだ後で、中庭でサッカーをしていた。


さすがイラン人、皆すっごくサッカーが上手い！！
これには、本当に驚いた！！


旦はボール捌きは適わないと悟ったか、自らゴールキーパーをやっていた。
懸命な選択かと思いきや・・・・ゴールめがけて飛んでくるボールの強烈なこと、強烈なこと。


旦、避けてどうするよぉ。
せめて、当たれっ（無理だ）


その後は再び地下のパーティースペースに戻って、ケーキを食べたり、プレゼント開封をしたりしてお開き。


旦はすっかりお友達に溶け込んで楽しそうにしていたが、母は全然親同士の会話に入れなかった。
と言うのも、皆仲良しらしく、全然英語で会話しないのだ。
一体何語なのかも分からなかった（滝汗）。


唯一英語で話しかけてくれたのは、Rのお母さんだけ。
はぁ～っ、久々に居心地の悪い時間だったなぁ。

走り回る言の相手をして、時間を潰した様なものだった。


そうだ、帰り際に旦が、「グディーバッグはどこ？」とRのお母様に聞いた。


・・・・いいか、旦、そういう物をもらえて当然だと思わないように。
用意しない家庭もあるのだよ。


Rのお母様と私は、共に激しく動揺しまくり状態。
ひきつりながら、おいとました（更に大粒の汗）。