やっと会えた

Asakoに会うために、サンフランシスコまで行った。


１０年ぶりの再会だ。


高校時代に仲が良かったのだが、彼女の結婚式以来会っていなかった。
というのも、結婚直後にNYに渡ってしまったからだ。


Asakoは国連に籍を置き、第一線でバリバリ働く２児の母。
事情により、結婚後１０年住んだNYを引き払い、この度日本に帰ることになったのだ。


とにかく普段から忙しい人だったのだが、仕事や引越しの手配など、最後の方は殺人的だった様だ。
これを全てクリアした後、アメリカを旅行して日本へ帰るとのことだった。


高校時代カリフォルニアに留学していたAsakoだが、私の旅行記を読んで「グランドサークルに行こう」と触発されたそうだ。
旅の相談に乗るのは、楽しかったし、何より嬉しかったなぁ。


記憶が吹っ飛ぶほどバタバタして引き払ったNYから、そのまま西海岸になだれ込み、国立公園を周って、昨日無事にサンフランシスコに到着。


その『アメリカでの最後の日』に、駆けつけた我が家。


当たり前だが、高校時代は私とAsakoしかいなかったのに、今日はお互いの家族全員が飲茶の円卓を囲んでターンテーブルをぐるぐる回している。


すごい人数の増え方だ・・・・
年月を感じるわ。


しかし不思議なもので、１０年ってものすごく長いと思うのだけれど、会った瞬間からお互いの時間ってつながるものだなぁ。
それに、馬鹿やっていた学生時代の友人って、またちょっと特別だったりもする。


日本に帰ってから、しばらくゆっくりするのだろうと思っていたが、そこはさすがAsakoだ。
フリーで仕事することが決まっていた。
近い将来、またアメリカに戻ってくるだろう。


ちなみに、国連での彼女の仕事の後任者は、これまた私の友人Marikoちゃん。
AsakoとMarikoちゃんと私、３人は共通する知り合いだが、出会った背景が違うので３人が一堂に会したことは無い。
それでも気づいたら、つながっちゃっている所が面白いなぁ。


明日の便で無事に日本に着いて、年末の再会を楽しみにしている。
多分、その時は地元の居酒屋だろう（爆）