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SAN JOSE絵日記つうしん
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2004年 09月 24日
大概Play Date(放課後どちらかの家など、学校外で一緒に遊ぶこと)は、母親同士が「今度お宅のお子さんと、うちの子のplay dateをset upしても良いかしら?」 と言うような感じで話を進める。 勿論きっかけは、子供同士が遊びたがっているから。 よっぽど母親・子供双方の仲が良ければ、子供の意見など聞かずに勝手に決めちゃったりもするのだが(ほとんど母親のおしゃべり目的とも言う(^^;))。 基本的には、最初に書いた通りに事が進む(うちの場合は)。 8月末から新学年が始まり、旧クラスメイトの母親から、「○○ってどんな子か知っている?」と聞かれることが何度かあった。 新しいクラスで子供が新たに仲良くなってきた友達と、play dateをさせるか否か悩んでいるとの事。 彼女達曰く、「一回play dateをしてしまうと後々続くだろうから、出来るだけ変な子とは友達になって欲しくなくて慎重になっている」とのこと。 子供の話や、送り迎え時に見る友達の様子だけでは不安らしい。 だからちょっとでもその子に関する情報を持っていそうな私に尋ねたわけなのだが、すっごく評判が良いという場合を除いては、私は出来るだけコメントを避けている。 付き合ってみれば良い子だった、というパターンもあるだろうが、何か不安があるのであれば、その不安が吹き飛ばされるまでは無理に遊ばせる必要も無いと思うから(遊びたい一心の子供には気の毒だが、実際play dateをさせて失敗したという例も結構あるのも事実だ)。 子供達は学校で気の合う友達を見つけて無邪気に遊ぶが、その友達が母親のおめがねに適わなければ、放課後の交流は一切無いというのも多々見てきた。 結構シビアであるように感じるが、子供を思えばこそであろう。 高学年になればどうなるのか分からないが、今の時期はまだ母親が強い。 母親が友達を選ぶということには、友達自身だけではなく、その子の母親・その子の家庭環境までもが含まれている。 友達選びの基準が偏っていない母親の子供は、ある意味守られているわけだ。 ************************************* 今日のTとのPlay Dateのきっかけは、ちょっと面白かった。 ある日旦が、「Tのmomがお母さんに話があるんだって」と、私の手を引いてTの母親のところに連れて行った。 Tのmomも同じように、Tに手を引かれながらこちらにやって来る。 「なんでしょう?」ほぼ同時に尋ねる母親同士。 「・・・・・?」 「あ~っ、T・旦、何がしたかったの~っ!?」と子供達のやり方に噴出す私達。 Tと旦は、遊びたいが為に必死の芝居を打ったワケ。 旦が近頃「Tとsleep overしたいんだけど」と言うのに対して、「sleep overしたいなら、まずplay dateしてからじゃないと、お母さんもそうだけれどTのお母さんも不安に感じると思うよ。物事には順番があるでしょ?」と言ってきたのだった。 子供同士は1st Gradeから仲良かったのだが、親が看護婦として働いている多忙さからTが放課後すぐに帰ってしまうのもあって、私はTのmomとあまり言葉を交わしたことが無く、そのまますっかりこの事を忘れて他の子とばかりplay dateの約束をしてきた。 そこで、子供達が郷を煮やしたのであった。 これがきっかけでTのmomと話すようになったのだが、とっつきにくいという印象は払拭され、今後も続きそうだと思えた。 もう一つ面白かったのが 言に今朝、「今日は旦のお友達が遊びに来るから、言ちゃんも早く帰ってきて一緒に遊ばない?」と誘ってみた。 兄のplay dateが少人数かつ我が家で行われる時は、私は言を早めに迎えに行って仲間に入れてもらうようにしている。 と言うのも、言のお迎えをしておかないと、遊び時間が短くなってしまうからだ。 ところが言から返ってきた返事は 「僕は僕のお友達と遊ぶから、早く迎えに来ないで良い」だった。 そうだよねぇ、う~ん、母一本取られた。 by いちほ
by nakiwarai365
| 2004-09-24 05:52
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